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The Marv – A King of Tunes (Ragadevan)
¥2,500
この作品は、フランスのビートメイカーであるThe Marvが、インドの伝説的作曲家イライヤラージャ(Ilaiyaraaja)への敬意を込めて制作したミニアルバムです。彼の1970年代から1990年代にかけての映画音楽からサンプリングし、ヒップホップやハウスの要素を融合させた独特のサウンドが特徴です。重厚なビート、アナログベース、オリエンタルなブレイクが組み合わさり、聴く者を異国情緒あふれる音の旅へと誘います。 【サンプリングネタ】 ▫️An Oscillation このトラックは、イライヤラージャの楽曲「Vikram」からのサンプリングが特徴で、独特のリズムとメロディが融合しています。 The Marvは、このアルバムの制作にあたり、イライヤラージャの作品を深く掘り下げ、独自の解釈で再構築しました。彼女のビートメイキングの成熟度は高く、リスナーにサイケデリックな体験やエキゾチックな音の風景を提供しています。 France Press Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: Still Muzik – STILL002EP Format: Vinyl, LP, Mini-Album Country: France Released: Nov 3, 2014 Genre: Electronic, Hip Hop Style: Instrumental Tracklist A1 An Oscillation 3:12 A2 Ginger soda 3:06 A3 Donga 4:37 B1 A Wind Blows 3:53 B2 Kookookoo 2:39 B3 Chennai's Lullaby 4:05 B4 Dancing Goat 2:30
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Ida Cox – Archive Of Jazz Volume 23 - Misery Blues - Coffin Blues
¥700
このアルバムは、アメリカのブルース歌手アイダ・コックスの楽曲を集めたコンピレーションで、1969年にフランスのBYGレコードからリリースされました。 【レコードについて】 このアルバムは、1920年代から1930年代にかけて録音されたアイダ・コックスの代表的なブルースナンバーを収録しています。彼女の力強い歌声と感情豊かな表現が詰まった一枚で、当時のブルースシーンを鮮明に伝えています。 アイダ・コックスは、14歳でミンストレル・ショーに参加し、その後も多くのバンドやアーティストと共演しました。彼女の音楽は、ブルースの歴史において重要な位置を占めています。特に、彼女の楽曲「Wild Women Don’t Have the Blues」は、女性の自立と強さを歌った作品として、多くのアーティストに影響を与えました。 France Press Media Condition Very Good (VG) Sleeve Condition Good Plus (G+) Label: BYG Records – 529.073 Series: Archive Of Jazz (2) – Volume 23 Format: Vinyl, LP, Compilation Country: France Released: 1969 Genre: Jazz, Blues Tracklist A1 Ida Cox's Lawdy Lawdy Blues A2 Mean Papa Turn Your Key A3 Misery Blues A4 Blue Kentucky Blues A5 Lonesome Blues A6 Long Distance Blues B1 Coffin Blues B2 Rambling Blues B3 Worn Down Daddy B4 You Stole My Man B5 Death Sting Me Blues B6 Mistreatin' Man Blues
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Diana Ross – Silk Electric
¥2,300
Diana Ross – Silk Electricは、1982年にリリースされたDiana Rossの12枚目のスタジオアルバムで、彼女の多彩な音楽性を存分に感じられる作品です。このアルバムは、ポップ、R&B、ソウルの要素を融合し、幅広い音楽ファンにアピールしました。また、シングル「Muscles」の成功や、Andy Warholが手掛けたアルバムカバーアートでも注目を集めました。 楽曲の背景と特徴 「Muscles」の成功 • プロデュース: Michael Jacksonがプロデュースしたこの楽曲は、Diana Rossのセクシュアルな一面を引き出したR&Bトラックです。 • テーマ: 歌詞は、理想のパートナーについて夢見る内容で、Diana Rossの遊び心と魅惑的なパフォーマンスが光ります。 • チャート成績: アメリカのBillboard Hot 100でトップ10にランクインし、R&Bチャートでは最高4位を記録しました。 • ミュージックビデオ: 豪華な演出とユニークな視覚効果で話題を呼び、Diana Rossのエレガントな魅力を強調しています。 その他の楽曲 • 「So Close」: キャッチーなポップソングで、アルバムのオープニングを飾る「Muscles」に続くダンサブルなトラック。 • 「Still In Love」: バラード曲で、Diana Rossのエモーショナルなボーカルが堪能できます。 • 「I Am Me」: 自己肯定をテーマにした楽曲で、アルバムを締めくくるポジティブなトラックです。 プロダクションとアートワーク 1. プロデュース • 本作では、Michael Jackson以外にも、Ray Parker Jr.やGary Katzなど複数のプロデューサーが参加しており、バラエティ豊かな楽曲が揃っています。 • R&B、ソウル、ポップ、ディスコの要素が融合しており、Diana Rossの多面的な才能を感じさせます。 2. アルバムカバー • カバーアートは、Andy Warholが手掛けたポートレートで、Diana Rossのアイコニックな魅力を際立たせています。 • Warhol特有のポップアートスタイルが、アルバムのモダンな雰囲気を視覚的に補完しています。 リリースと市場価値 1. 日本盤の特徴 • 日本盤は、見開きジャケット仕様で高品質なプレスが特徴です。また、日本語ライナーノーツや歌詞カードが付属していることが多く、コレクターの間で人気があります。 2. Discogsでの相場 • 状態にもよりますが、日本盤は2,000円~5,000円程度で取引されています。未開封品や美品はさらに高額になることもあります。 3. 世界的な評価 • アルバム全体の商業的成功は控えめでしたが、シングル「Muscles」の人気が高く、アートワークもコレクターズアイテムとして評価されています。 文化的意義 1. Diana Rossのキャリアにおける位置付け • 『Silk Electric』は、Diana Rossが音楽的に新しい方向性を模索した作品であり、彼女の多彩な音楽性を証明する一枚です。 • Michael Jacksonとのコラボレーションが実現したことも、彼女のアーティストとしての影響力を物語っています。 2. ポップカルチャーへの影響 • Andy Warholのアルバムカバーは、音楽とアートのクロスオーバーの象徴として評価され、後のアーティストたちにも影響を与えました。 **「Silk Electric」**は、Diana RossがポップとR&Bの境界を超えて挑戦したアルバムであり、1980年代初頭の音楽シーンにおいて彼女の多様性を示す重要な作品です。Michael Jacksonがプロデュースした「Muscles」や、Andy Warholのアートワークが、このアルバムを音楽的・視覚的に特別なものにしています。この作品は、Diana Rossの進化するキャリアとアーティストとしての柔軟性を象徴する一枚として、今もなお語り継がれています。 JAPAN-ORIGINAL Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: Capitol Records – ECS-81530 Format: Vinyl, LP, Album, Gatefold Country: Japan Released: 1982 Genre: Electronic, Funk / Soul, Pop Style: Rhythm & Blues, Soul, Vocal Tracklist A1 Muscles Producer – Michael Jackson Written-By – M. Jackson* 4:36 A2 So Close Written-By – B. Wray*, D. Ross*, R. Mounsey* 4:12 A3 Still In Love Written-By – R. Handley* 4:06 A4 Fool For Your Love Written-By – B. Wray*, D. Ross*, R. Chew* 3:47 A5 Turn Me Over Written-By – D. Ross*, S. Goldstein* 1:10 B1 Who Written-By – B. Blue*, R. Bowkett* 3:45 B2 Love Lies Written-By – A. Chapman*, M. Hanna* 3:45 B3 In Your Arms Written-By – L. Creed*, M. Masser* 4:05 B4 Anywhere You Run To Written-By – D. Roberts* 3:30 B5 I Am Me Written-By – D. Ross*, F. Gorman*, J. Bradford* 3:50 Credits Arranged By – Diana Ross (tracks: A3 to A5), Ray Chew (tracks: A4, B1), Steve Goldstein (tracks: A5) Arranged By [Horns] – Randy Brecker (tracks: B4) Arranged By [Strings] – Bill Reichenbach (2) (tracks: A1), Paul Riser (tracks: B1, B3, B4) Artwork [Cover] – Andy Warhol Backing Vocals – Cissy Houston (tracks: A2), Julia Waters (tracks: A1), Maxine Waters (tracks: A1), Patti Austin (tracks: A1), Paulette McWilliams (tracks: A2), Tawatha Agee* (tracks: A2) Backing Vocals, Arranged By [Backing Vocals] – Luther Vandross (tracks: A2) Bass – Lucio Hopper* (tracks: B5), Nathan Watts (tracks: A1), Neil Jason Drums – Jonathan Moffett (tracks: A1), Rick Marotta (tracks: B3), Yogi Horton Electric Piano [Rhodes], Arranged By [Rhythm] – Paul Shaffer (tracks: B4) Engineer – Larry Alexander (tracks: A2 to B5), Ross Pallone (tracks: A1), Tom Perry (tracks: A1) Engineer [Assistant] – Dave Greenberg (tracks: A2 to B5) Guitar – Bob Kulick (tracks: A3, A4, B2, B5), David Williams (4) (tracks: A1), Eric Gale, Jeff Mironov Keyboards – Denzil Miller (tracks: A1), Ray Chew Keyboards, Arranged By – Rob Mounsey (tracks: A2, A3, B2) Mastered By – Ted Jensen Percussion – Crusher Bennett* (tracks: B5) Piano – Joe Barger (tracks: B4) Producer – Diana Ross (tracks: A2 to B5) Synthesizer – Bill Wolfer (tracks: A1), Ed Walsh (tracks: B1, B2), Greg Smith (tracks: A1), Michael Boddicker (tracks: A1), Steve Goldstein (tracks: A2, A5, B5) Vocals – Diana Ross
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Junior – Mama Used To Say
¥1,000
Junior – Mama Used To Sayは、1981年にリリースされたシングルで、イギリスのシンガーソングライターJunior Giscombeの代表曲です。この楽曲は、ディスコやシンセポップの要素を取り入れた洗練されたサウンドと、親しみやすいメロディで広く支持されました。以下に、この楽曲の詳細を掘り下げます。 楽曲の背景 Junior Giscombeについて • Juniorは、イギリス出身のR&B/ソウルシンガーで、「Mama Used To Say」で全米および国際的な成功を収めました。彼は、イギリスの音楽シーンにおけるR&Bジャンルの開拓者の一人として評価されています。 リリースとチャート成績 • イギリス: シングルはUK Singles Chartでトップ10入りを果たし、Juniorのブレイクスルーとなりました。 • アメリカ: 全米Billboard Hot 100で30位を記録し、R&Bチャートでは最高2位にランクインしました。この成功により、彼は1983年の**「Best Newcomer」Brit Award**を受賞しています。 テーマ • 歌詞は、若者に向けたアドバイスをテーマにしており、母親が息子に教えた「人生の教訓」を歌っています。「楽しみすぎずに目標を忘れず進みなさい」という普遍的なメッセージが込められています。 音楽的特徴 1. プロダクション • プロデュースは、R&Bやディスコを得意とするBob CarterとJunior自身が担当。軽快なリズムと洗練されたメロディラインが特徴です。 • エレクトロニックなシンセサウンドと、ファンキーなベースラインが融合し、シンセポップとディスコの要素を兼ね備えたサウンドに仕上がっています。 2. リズムとテンポ • BPMは約115~120で、ダンスフロア向けの軽快なテンポが特徴。クラブシーンでも広く愛されました。 3. ヴォーカルスタイル • Juniorの柔らかくスムーズな声が、楽曲全体に爽やかな印象を与えています。特に、リフレインのキャッチーなフレーズが耳に残ります。 リリースと日本盤の特徴 1. 日本盤の仕様 • 日本盤では、英語の歌詞に加えて、日本語のライナーノーツが付属しており、楽曲の背景やアーティスト情報が詳しく解説されています。 • 高品質のプレスと豪華なジャケットデザインが、日本盤のコレクターズアイテムとしての魅力を高めています。 2. 市場価値 • Discogsでの相場: 日本盤は状態によって2,000円~5,000円程度で取引されています。 • 未開封品や美品はさらに高額になる場合があります。 文化的影響 1. R&Bとディスコの融合 • 「Mama Used To Say」は、1980年代初頭のR&Bとディスコの融合を象徴する楽曲の一つであり、イギリスの音楽シーンが国際的に注目されるきっかけとなりました。 2. 後のアーティストへの影響 • Juniorの成功は、イギリス出身のアーティストがアメリカ市場に進出する道を開きました。彼のスタイルは、後のイギリスのR&Bシーンにも影響を与えています。 **「Mama Used To Say」**は、Junior Giscombeのキャリアを象徴する代表曲であり、1980年代のR&B/ディスコシーンを語る上で欠かせない作品です。軽快で心地よいサウンドと普遍的なメッセージが、多くのリスナーに親しまれ、現在もなおクラシックとして愛されています。特に日本盤の12インチシングルは、コレクターズアイテムとしての価値が高く、音楽ファンやDJにとっても魅力的なアイテムです。 JP-ORIGINAL Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: Mercury – MR-044 Format: Vinyl, 12", 33 ⅓ RPM, Single Country: Japan Released: 1981 Genre: Electronic Style: Synth-pop, Disco Tracklist A Mama Used To Say Mixed By – Tee Scott 6:40 B1 Mama Used To Say (Instrumental) 6:05 B2 Mama Used To Say (English Party Mix) 4:56
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USA For Africa – We Are The World
¥2,300
USA For Africa – We Are The Worldは、1985年にリリースされたチャリティシングルで、音楽史において象徴的な楽曲です。アフリカの飢餓救済を目的として制作され、世界中で大きな反響を呼びました。多数のトップアーティストが参加したこのプロジェクトは、単なる楽曲以上に、国際的な協力と慈善活動の成功例として評価されています。 楽曲の背景 プロジェクトの目的 • USA For Africa(United Support of Artists for Africa)は、アフリカでの飢餓救済と貧困問題への支援を目的として結成されました。プロジェクトの収益は、主にアフリカの飢餓に苦しむ人々への救援物資や支援に充てられました。 制作の経緯 • この楽曲は、Lionel RichieとMichael Jacksonが共作し、プロデュースはQuincy Jonesが担当しました。 • 1985年1月28日にロサンゼルスのA&Mスタジオでレコーディングが行われ、45名以上の著名なアーティストが参加しました。参加アーティストには、Bruce Springsteen、Stevie Wonder、Diana Ross、Ray Charles、Cyndi Lauperなどが含まれます。 楽曲の特徴 1. 構成 • 楽曲は、大規模なコーラス部分が印象的で、ソロパートでは参加アーティストそれぞれが個性を発揮しています。 • サビ部分の「We are the world, we are the children」というフレーズは、楽曲の普遍的なメッセージを象徴しています。 2. サウンドとアレンジ • ポップバラードとして制作され、壮大なスケールのアレンジが特徴です。 • ピアノを中心としたシンプルなイントロから始まり、後半に向かってホーンセクションやストリングスが加わり、楽曲のクライマックスを盛り上げます。 3. 歌詞のメッセージ • 歌詞は、団結、希望、そして助け合いの重要性を伝えています。「私たちが変化を起こす」というメッセージが、全体を通して繰り返されます。 リリースとチャート成績 1. 販売と収益 • シングルは全世界で2,000万枚以上を売り上げ、当時のシングル売上記録を更新しました。 • 売上金は約6,300万ドルに達し、すべてがアフリカとアメリカ国内の救済活動に寄付されました。 2. チャート成績 • Billboard Hot 100で4週連続1位を記録し、その他の国でもトップチャートを独占しました。 • グラミー賞では、「最優秀レコード賞」「最優秀楽曲賞」「最優秀ポップパフォーマンス賞(デュオまたはグループ)」を受賞しました。 アートワークとレコード仕様 1. アートワーク • ジャケットには、プロジェクト名とタイトルが大きく記載され、シンプルながらも力強いデザインとなっています。 • 裏面には参加アーティストの名前がリストアップされ、プロジェクトの規模感を伝えています。 2. Pitman Pressing • このバージョンは、アメリカ・ニュージャージー州にあるColumbia RecordsのPitman工場でプレスされたもので、特定の音質や細部の違いがコレクターの間で注目されています。 市場価値 • Discogsでの相場 • 状態やエディションによりますが、1,500円~3,000円程度で取引されています。 • ピクチャーディスクやプロモーション盤などの特別版は、コレクターズアイテムとしてさらに高額で取引される場合があります。 文化的意義 1. 音楽による慈善活動の先駆け • 「We Are The World」は、音楽を通じて社会問題に取り組むプロジェクトの先駆けとなりました。その後のチャリティイベント(例:ライブエイド)や楽曲に大きな影響を与えました。 2. 参加アーティストの団結 • 45名以上のアーティストが国境やジャンルを超えて協力したことで、音楽の力と団結の象徴となりました。 3. アフリカ救済への影響 • 本プロジェクトによる寄付金は、アフリカの飢餓問題に直接的な支援を提供し、多くの命を救いました。 **「We Are The World」**は、単なる楽曲を超えた歴史的なプロジェクトであり、音楽の力で世界を変えられることを証明しました。Diverseなアーティストによる協力や壮大なメッセージが、今もなお人々の記憶に残り続けています。この12インチシングルは、コレクターだけでなく、音楽の歴史に触れたいすべての人にとって価値のあるアイテムです。 US=ORIGINAL Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: Columbia – US2 05179, Columbia – US2-05179 Format: Vinyl, 12", 33 ⅓ RPM, Single, Stereo, Pitman Pressing Country: US Released: 1985 Genre: Pop Tracklist A USA For Africa– We Are The World Conductor, Producer – Quincy Jones Engineer – Humberto Gatica, John Guess Written-By – Lionel Richie, Michael Jackson 7:19 B Quincy Jones– Grace Written-By, Composed By, Arranged By – Jeremy Lubbock Written-By, Producer, Composed By, Arranged By – Quincy Jones 4:30 Credits Art Direction – John Coulter Artwork [Cover] – John Lykes Mastered By – Stephen Marcussen Photography By – Henry Diltz, Sam Emerson Producer [Associate] – Tom Bahler
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Ray Charles – Modern Sounds In Country And Western Music Volume Two
¥1,200
**「Modern Sounds In Country And Western Music Volume Two」**は、音楽のジャンル融合を試みた偉大な作品であり、当時の時代背景やRay Charlesの音楽的才能が凝縮されたアルバムです。この作品を聴くことで、音楽の枠を超えた普遍的なメッセージを感じ取ることができます。 前作の成功と続編への挑戦 1. 前作の影響: 「Modern Sounds In Country And Western Music (1962)」の成功は予想をはるかに超えるものでした。この作品は、カントリー音楽という白人文化の象徴的ジャンルに、Ray Charlesが持つソウルやR&Bのエッセンスを融合させ、ジャンルの壁を壊しました。 • アルバムは批評的・商業的に大成功を収め、アメリカの音楽チャートを席巻しました。 • この成功により、Ray Charlesは続編制作を要請されましたが、彼自身もこのコンセプトをさらに発展させることに興味を持っていました。 2. 公民権運動の時代背景: 1962年当時、アメリカは公民権運動の真っ只中にあり、黒人と白人の間の社会的、文化的な壁が依然として存在していました。 • Ray Charlesの試みは単なる音楽的実験にとどまらず、人種を超えてリスナーを結びつける象徴的なプロジェクトとなりました。 • カントリーミュージックを黒人のアーティストが解釈するという行為自体が、文化的な挑戦だったのです。 選曲とアレンジの深み Ray Charlesがこのアルバムで選んだ楽曲は、カントリーの名曲ばかりです。しかし、彼はそれらを単にカバーするのではなく、自身の音楽的センスを加え、まったく新しいものに変貌させました。 代表曲の分析 1. 「You Are My Sunshine」: • 元々カントリーのクラシックな楽曲ですが、Ray Charlesは大胆なブラスセクションとソウルフルなヴォーカルを加え、原曲のフォーク調の雰囲気を一新しました。 • 曲全体がリズミカルで、カントリーの「悲しげな」イメージが一転し、希望や力強さを感じさせる仕上がりになっています。 2. 「Take These Chains From My Heart」: • Hank Williamsのヒット曲をカバーしたこの楽曲は、Ray Charlesの感情的な歌声が際立っています。 • 弦楽器とピアノが織りなすメロディーラインが、原曲の郷愁感をより深めています。 3. 「Your Cheating Heart」: • Ray Charlesのアレンジにより、この曲はもはや単なるカントリーソングではなく、R&Bやソウルの要素を加えた新たなジャンルへと昇華されています。 編曲のポイント: • 弦楽器とホーンセクション: 曲ごとに異なる編成でアレンジされ、カントリーのオリジナルバージョンに比べてリッチなサウンドスケープを実現しています。 特に、オーケストラ的なホーンの使用は、楽曲全体に壮大さを加えています。 • ソウルフルなボーカルアプローチ: Ray Charlesの歌唱は、オリジナルの曲の悲しさや孤独をさらに際立たせる一方で、彼自身の感情表現を強く反映しています。 文化的影響 ジャンルの融合と影響力 1. 黒人アーティストによるカントリーミュージックの再解釈: Ray Charlesは、このアルバムを通じてカントリーミュージックを黒人アーティストとして新しい観点から捉え直しました。この試みは、カントリー音楽が白人に独占されるジャンルではなく、あらゆる音楽の愛好者にとって普遍的であることを示しました。 2. 多文化性の促進: このアルバムの成功は、音楽が人種や文化の違いを超えて人々を結びつける力を持っていることを証明しました。カントリーやR&Bといった異なる音楽スタイルをミックスすることが、いかに革新的かつ時代を超越した成果を生むかを実証しています。 Ray Charlesの遺産 このアルバムは、Ray Charlesのキャリアにおいて単なる一作品ではなく、彼が音楽の可能性を広げた象徴的なプロジェクトの一部として認識されています。以下のような要素が後世に受け継がれています。 1. ジャンルを超える音楽制作: 現在の多くのアーティストがジャンルの壁を超える試みを行っていますが、その先駆けとなったのがこの作品です。 2. 多様性と普遍性の融合: Ray Charlesは、あらゆる文化や背景を持つリスナーが楽しめる音楽を創り出しました。このアルバムは、音楽が持つ普遍的な力の象徴といえます。 JP-ORIGINAL Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: ABC-Paramount – SH(P)-1 Format: Vinyl, LP, Stereo Country: Japan Released: 1962 Genre: Funk / Soul, Blues, Pop, Folk, World, & Country Style: Country Blues, Rhythm & Blues, Soul, Ballad Tracklist A1 You Are My Sunshine Written-By – Charles Mitchell (3), Jimmie Davis 2:58 A2 No Letter Today Written-By – Frankie Brown (2) 3:02 A3 Someday (You'll Want Me To Want You) Written-By – Jimmy Hodges* 2:38 A4 Don't Tell Me Your Troubles Written-By – Don Gibson 2:04 A5 Midnight Written-By – B. Bryant*, Chet Atkins 3:14 A6 Oh, Lonesome Me Written-By – Don Gibson 2:10 B1 Take These Chains From My Heart Written-By – Fred Rose, Hy Heath 2:52 B2 Your Cheating Heart Written-By – Hank Williams 3:30 B3 I'll Never Stand In Your Way Written-By – Fred Rose, Hy Heath 2:15 B4 Making Believe Written-By – Lillian Schwope 2:48 B5 Teardrops In My Heart Written-By – Vaughn Horton 3:00 B6 Hang Your Head In Shame Written-By – Edward G. Nelson*, Fred Rose, Steve Nelson (4) 3:12
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Peaches & Herb – Twice The Fire
¥900
Peaches & Herb – Twice The Fireは、1979年にリリースされたアルバムで、ディスコやソウルミュージックのファンに愛される作品です。このアルバムは、Peaches & Herbが1970年代後半のダンスミュージックシーンで成功を収めた時期にリリースされ、特に「Roller-Skatin’ Mate」や「Reunited」のヒットに続く注目作として位置付けられました。 楽曲の特徴とテーマ 1. 「Roller-Skatin’ Mate」 • このアルバムのリードシングルで、ディスコ時代のローラースケート文化をテーマにした楽曲。キャッチーなリズムとアップビートなメロディが特徴です。 • 軽快なホーンセクションとファンキーなベースラインが、ダンスフロアでの人気を後押ししました。 2. 「Let The Fun Begin」 • アルバムの序盤を彩るエネルギッシュなトラックで、ダンスパーティーの始まりを連想させる内容です。 3. 「We’ve Got Love」 • ミッドテンポのラブソングで、Peaches & Herbのハーモニーが際立つ一曲。感情豊かな歌詞とメロディがリスナーを惹きつけます。 4. 「Shake It Well」 • 典型的なディスコトラックで、楽しい雰囲気を盛り上げるアップテンポな楽曲。ダンスフロアでの盛り上がりを意識したアレンジが魅力です。 プロダクションと音楽性 1. プロデュース • プロデュースはFreddie Perrenが担当。彼は「Reunited」や「Shake Your Groove Thing」などのヒットを手掛けた実績があり、Peaches & Herbの音楽性を支えました。 2. サウンドとアレンジ • ファンキーなギターリフ、滑らかなストリングス、エネルギッシュなホーンセクションが、ディスコとソウルを融合したサウンドを作り上げています。 • ボーカルは、Peachesの滑らかな声とHerbの力強いバリトンが調和しており、感情豊かなデュエットが楽曲に深みを与えています。 リリースと市場価値 1. 販売成績 • アルバム自体は商業的に大ヒットとはなりませんでしたが、「Roller-Skatin’ Mate」などのシングルは特定のダンスシーンで注目を集めました。 2. 日本盤の特徴(該当がある場合) • 日本盤がリリースされていれば、歌詞カードやライナーノーツが付属している可能性があります。 3. 市場価値 • Discogsでの相場: このアルバムは、状態により1,000円~3,000円程度で取引されています。オリジナルのアメリカ盤や美品は、コレクターズアイテムとしての価値があります。 文化的意義 1. ディスコ全盛期の象徴 • 『Twice The Fire』は、1970年代後半から1980年代初頭にかけてのディスコ文化を象徴する作品の一つです。華やかでダンサブルな楽曲が、当時のダンスフロアで多くの人を魅了しました。 2. Peaches & Herbのキャリアにおける位置付け • 本作は、デュオが1970年代後半から1980年代にかけてディスコシーンで地位を確立したことを示すアルバムであり、ファンにとって重要な作品の一つです。 **「Twice The Fire」**は、Peaches & Herbのディスコとソウルの魅力を詰め込んだアルバムで、1970年代の音楽シーンを彩る一枚です。「Roller-Skatin’ Mate」のようなダンスフロア向けのトラックから、「We’ve Got Love」のような感動的なバラードまで、多彩な楽曲が楽しめます。このアルバムは、ディスコの黄金期を象徴する作品として、今なお多くの音楽ファンに愛されています。 US-ORIGINAL Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: Polydor – PD-1-6239, Polydor – 2391 433, MVP Records – PD-1-6239 Format: Vinyl, LP, Album, Terre Haute Press, 73 Country: US Released: 1979 Genre: Funk / Soul Style: Soul, Disco Tracklist A1 Roller-Skatin' Mate 6:48 A2 Gypsy lady 6:03 A3 I Pledge My Love 4:11 A4 Love Lift 3:18 B1 Howzabout Some Love 4:24 B2 (I Want Us) Back Together 6:26 B3 Put It There 4:06 B4 Gettin' Down, Gettin' Down 5:33 Credits Arranged By [Rhythm, Vocals] – Freddie Perren Arranged By [String, Horn] – Pete Robinson (2) (tracks: A1, B1, B3, B4), Wade Marcus (tracks: A3, A4, B2) Arranged By [Synthesizers], Programmed By – Pete Robinson (2) Art Direction, Design – Mac James Bass – Eddie Watkins*, "Ready" Freddie Washington* Contractor [Musicians] – Benjamin Barrett Drums – James Gadson Engineer – Rick Clifford, Steve Pouliot Engineer [Assistants] – David Goldstein, Ric Wyatt Jr.* Guitar – Bob "Boogie" Bowles, Melvin "Wah Wah" Ragin* Handclaps – Neil Goldberg, Ric Wyatt Jr.*, Samuel F. Brown III* Keyboards – Pete Robinson (2) Lacquer Cut By – JMS* Mastered By – Jeff Sanders Percussion – Bob Zimitti*, Paulinho Da Costa Photography By – David Alexander (5) Piano [Acoustic] – Freddie Perren, Pete Robinson (2) Producer – Freddie Perren Remix, Engineer – Rick Clifford Supervised By [Mastering] – Ed Biggs Supervised By [Remix], Edited By – Freddie Perren Vibraphone – Freddie Perren Written-By – Dino Fekaris, Freddie Perren
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Stevie Wonder – Do I Do / As / Another Star
¥3,200
Stevie Wonder – Do I Do / As / Another Starは、非公式リリースとして知られる12インチシングルで、Stevie Wonderの代表曲3つを収録した作品です。このレコードは、彼の豊かな音楽遺産を象徴する楽曲をまとめており、ディスコやソウルのファンにとって魅力的なアイテムとされています。 収録曲の詳細 A面: Do I Do 1. 「Do I Do」 • オリジナルリリース: 1982年、アルバム『Stevie Wonder’s Original Musiquarium I』に収録。 • 特徴: ファンキーなベースラインとジャジーなホーンセクションが際立つ楽曲で、Stevie Wonderの遊び心あふれる歌声とエネルギッシュなアレンジが楽しめます。 • 特記事項: 長尺のバージョンでは、Dizzy Gillespieによるトランペットソロもフィーチャーされており、ジャズ要素が加味されています。 B面: As / Another Star 1. 「As」 • オリジナルリリース: 1976年のアルバム『Songs in the Key of Life』に収録。 • 特徴: 愛をテーマにした感動的なソウルバラードで、歌詞の深さと感情豊かなヴォーカルが印象的です。 • 特記事項: 結婚式などでも人気の楽曲で、ポジティブなメッセージが特徴。 2. 「Another Star」 • オリジナルリリース: 同じく『Songs in the Key of Life』に収録。 • 特徴: ラテンのリズムを取り入れたアップテンポな楽曲で、パーカッションとピアノが躍動感を生み出しています。 • 特記事項: エネルギッシュな展開とスキャットが特徴で、Stevie Wonderの多彩な音楽性を象徴する一曲です。 音楽的特徴 1. ジャンル融合: • Stevie Wonderは、ソウル、ファンク、ディスコ、ジャズ、ラテンといった多様なジャンルを融合し、それぞれの楽曲で異なる音楽的要素を楽しめます。 2. 歌詞のテーマ: • 「Do I Do」は軽快な愛の告白、「As」は永遠の愛を称賛、「Another Star」は情熱的な愛を描写しており、どれも愛をテーマにしています。 3. 演奏技術とプロダクション: • Stevie Wonderはヴォーカルだけでなく、楽器演奏やプロダクションにも優れています。このレコードに収録された楽曲は、その技術が随所に発揮されています。 非公式リリースについて • この12インチレコードは、**「Discoclik 1」**というレーベルからリリースされた非公式盤であり、公式なリリースではありません。 • 非公式リリースは、通常、特定の曲をDJ向けにまとめた形で発行されることが多く、クラブプレイやコレクターの間で需要があります。 市場価値 • Discogsでの相場: • 非公式リリースであるため、価格は安定していませんが、状態によって1,500円~4,000円程度で取引されています。 • コレクターズアイテムとしての価値は高くありませんが、Stevie Wonderの楽曲を一枚で楽しめる点が魅力です。 Stevie Wonderの文化的意義 1. 音楽史への影響: • Stevie Wonderは、ソウルミュージックを革新し、ファンクやジャズの要素を取り入れることで、音楽の枠を超えたアーティストとして知られています。 • 「Do I Do」や「As」などの楽曲は、彼の音楽的遺産を象徴するものです。 2. 愛とメッセージ: • Stevie Wonderの楽曲は、愛や平和といった普遍的なテーマを扱い、多くのリスナーにインスピレーションを与えています。 **「Do I Do / As / Another Star」**は、Stevie Wonderの名曲を収録した非公式リリース盤で、ファンク、ソウル、ディスコといったジャンルの魅力が詰まった作品です。非公式ながらも、これらの楽曲を一枚で楽しめる点が魅力であり、DJやコレクターにとって便利なアイテムとなっています。このレコードは、Stevie Wonderの音楽の多様性と普遍的な魅力を改めて実感させてくれる一枚です。 White Label Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: Discoclik 1 – DK 2000 Format: Vinyl, 12", Unofficial Release Country: ? Released: ? Genre: Funk / Soul Style: Soul, Disco Tracklist A Do I Do 10:29 B1 As 7:07 B2 Another Star 7:36
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French Kiss – Panic!
¥1,000
ジャケがイイよね!!!! 『Panic!』は、ディスコ全盛期に生み出されたサイモン・スーサンの独創的なプロジェクトであり、ディスコサウンドの進化を示す一例です。 特に「Panic / Save Me」は、ダンスクラシックとしてディスコ愛好家に長く愛されており、アルバム全体もディスコファンにとって魅力的な内容となっています。 サイモン・スーサンのプロデュースワークや1970年代のディスコ文化を知る上で、重要な作品として位置付けられるべき一枚です。 背景と制作秘話 『Panic!』は、1979年にリリースされたディスコプロジェクトFrench Kissの唯一のアルバムです。この作品は、ディスコの全盛期にプロデューサー**サイモン・スーサン(Simon Soussan)**が手掛けた、ディスコサウンドを象徴するアルバムとして注目されました。 サイモン・スーサンとFrench Kiss • サイモン・スーサンの役割: サイモン・スーサンは、ディスコ時代の多くのプロジェクトを手掛けた伝説的プロデューサーであり、French Kissは彼のプロデュースによる短命なプロジェクトでした。 • スーサンのスタイルは、エレガントなストリングスアレンジ、ファンキーなリズムセクション、そしてキャッチーなメロディーラインが特徴。 • 本プロジェクトの目的は、アメリカ市場をターゲットにしたダンスフロア向けの楽曲制作でした。 • French Kissのコンセプト: 名前の通り、「フランス風」のエレガンスとディスコのエネルギーを融合させることを目指しました。彼らは、バンドというよりもプロデューサー主導のプロジェクトとして機能していました。 収録曲詳細と楽曲解析 1. Panic / Save Me (Suite) • 楽曲形式: 8分以上の組曲形式で構成され、ディスコサウンドの中でストーリーテリングを感じさせるダイナミックな展開が特徴。 • サウンド: ドライヴ感のあるリズムセクションと豪華なストリングスアレンジが印象的です。クラブ向けのアンセムとして人気が高い一曲。 2. We’re The Right Combination / Right Combination (Suite) • テーマ: ロマンティックなテーマを中心に、男女のボーカルデュエットが曲を彩ります。 • 特徴: スムーズでメロディアスなアレンジが施されており、ディスコだけでなくポップスとしての魅力も備えています。 3. You Got Me Groovin’ • クラブヒット: この楽曲は、ダンスフロアでの人気が高かったトラックの一つです。キャッチーなリフと高揚感のあるコーラスが際立っています。 4. All Out Of Tears / Lovin’ Tears (Suite) • 感情的な楽曲: この曲は、感情を揺さぶるようなバラード調のイントロから、徐々にダンスビートに移行する構成が特徴。ディスコの枠を超えたドラマ性があります。 5. Mischief • 遊び心のあるトラック: 軽快でファンキーなビートと、ユーモラスなリリックが融合した楽曲。アルバム全体の中でリラックスした雰囲気を提供します。 音楽的特徴とスタイル プロダクション • ストリングスとホーンの活用: サイモン・スーサン特有の、豪華なオーケストレーションが随所に使用されています。これにより、楽曲に映画音楽的なスケール感が加わっています。 • ファンキーなリズムセクション: タイトなベースラインとパーカッシブなドラムがディスコグルーヴを強調しています。 • シンセサイザーの導入: シンセサイザーの使用がディスコ特有の未来感を演出。これが1970年代後半のディスコサウンドの特徴でもあります。 ボーカル • ボーカリスト: • ラマー・スティーブンス(Lamarr Stevens): 力強い男性ボーカルで楽曲にエネルギーを注入。 • マフィ・ダーラム(Muffi Durham)&イヴェット・ジョンソン(Yvette Johnson): 柔らかく繊細な女性ボーカルで、デュエットやハーモニーを引き立てます。 • ボーカルスタイル: 歌詞はロマンティックな内容が多く、キャッチーなメロディーと相まって多くのリスナーに訴求しました。 文化的影響と評価 ディスコブームと『Panic!』 • クラブシーンでの成功: 『Panic!』は、1970年代後半のディスコブームを背景に生まれ、クラブやディスコフロアで好評を博しました。 • カルト的な人気: 商業的には大成功に至らなかったものの、ディスコ愛好家の間ではカルト的な人気を誇り、特に「Panic / Save Me」はダンスクラシックとして知られています。 評価 • 批評家の反応: リリース当時の評価は賛否両論でした。斬新なアプローチが一部のリスナーに受け入れられる一方で、より伝統的なディスコファンには馴染まない面もありました。 • 後世への影響: 本作は、サイモン・スーサンのディスコプロデューススタイルを理解する上で重要な作品とされています。 US-ORIGINAL Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: Polydor – PD-1-6197 Format: Vinyl, LP, Album, 18 Country: US Released: Apr 1979 Genre: Electronic, Funk / Soul Style: Disco Tracklist A1 Panic / Save Me (Suite) 8:37 A2 We're The Right Combination / Right Combination (Suite) 8:59 B1 You Got Me Groovin' 5:07 B2 All Out Of Tears / Lovin' Tears (Suite) 7:20 B3 Mischief 5:41 credits Arranged By, Executive-Producer, Conductor, Executive-Producer – Simon Soussan Art Direction – Mike Doud (2) Engineer [Assistant] [Larrabee Studios] – John Arvid Bergman* Engineer [Assistant] [Star Track Studios] – Eric Breekha, Paul Aiella* Engineer [Chief] [Larrabee Studios] – Bob Stone Engineer [Chief] [Star Track Studios] – Brian Levi, Jo Cannizzarro* Mastered By – Bob Stone, Jo Hansch Performer [Music By] – The Simon Orchestra Photography By – Gary Heery Vocals – Lamarr Stevens, Muffi Durham, Yvette Johnson
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Smokey Robinson & The Miracles* – The Season For Miracles
¥1,200
**『The Season For Miracles』**は、Smokey Robinson & The Miraclesがモータウンのサウンドを背景に、クリスマスの喜びと温かさを音楽に昇華させた傑作です。ソウルフルで心地よいサウンドは、ホリデーシーズンにぴったりで、今なお多くのファンに愛されています。 モータウンの黄金期を体感できるこのアルバムは、単なるクリスマス音楽を超え、家族や愛、平和の価値を音楽を通じて伝える普遍的な作品です。 背景と制作秘話 『The Season For Miracles』は、1970年にリリースされたSmokey Robinson & The Miraclesによるクリスマスアルバムで、モータウンの黄金期を象徴する作品の一つです。このアルバムは、伝統的なクリスマスキャロルとオリジナル楽曲を組み合わせ、ホリデーシーズンの温かみを完璧に表現しています。 • Smokey Robinsonの存在感: Smokey Robinsonは、The Miraclesのリードボーカリスト兼ソングライターとして知られ、彼の甘く繊細なボーカルがアルバム全体を支配しています。 このアルバムでは、彼が描く「家族」、「愛」、「平和」といったテーマがクリスマスの雰囲気と見事にマッチしています。 • モータウンのホリデーカタログ: モータウンは1960年代から1970年代にかけて、多くのアーティストによるクリスマスアルバムをリリースしました。その中でも、『The Season For Miracles』はソウルフルなクリスマスアルバムの代表作として高く評価されています。 • プロダクション: アレンジャーにはDavid Van De PitteやWade Marcus、Jimmy Roachといったモータウンのトップクリエイターが参加。彼らのアレンジが、伝統的なキャロルとモータウンサウンドの融合を成功させています。 収録曲の特徴 『The Season For Miracles』は、伝統的なクリスマスキャロルとオリジナル楽曲が調和したバランスの取れた作品です。以下に主な楽曲のポイントを挙げます。 1. Deck the Halls / Bring a Torch, Jeannette, Isabella (Medley) • 特徴: 二つのクラシックキャロルをモータウン風にアレンジしたメドレー。軽快なリズムと滑らかなハーモニーが印象的です。 2. God Rest Ye Merry Gentlemen • 特徴: Smokeyのリードボーカルが、伝統的なキャロルにソウルフルな深みを与えています。バックコーラスのThe Miraclesが楽曲を豊かに彩ります。 3. I Can Tell When Christmas Is Near • オリジナル: この楽曲は、Stevie Wonderが作曲に関与。クリスマスが近づく喜びを描いた明るくアップテンポな曲です。 4. The Christmas Song (Merry Christmas to You) • 特徴: Nat King Coleの名曲をカバー。Smokeyの甘い歌声がオリジナルに匹敵するほどの魅力を発揮しています。 7. It’s Christmas Time • オリジナル: The Miraclesが歌うこの曲は、家族と過ごすクリスマスの喜びを描写しており、アルバムの中でも特に温かみのある楽曲です。 11. The Day That Love Began • オリジナル: 「愛が始まった日」というタイトルで、クリスマスを「愛と平和の始まりの日」として象徴的に描いています。 音楽的要素 • アレンジ: • トラディショナルキャロルにモータウン特有のグルーヴを加えることで、新鮮なサウンドに仕上げられています。 • ストリングスとホーンセクションが贅沢に使用されており、クリスマスの壮大な雰囲気を醸し出しています。 • ハーモニー: • The Miraclesのコーラスは、Smokeyのリードボーカルを引き立て、楽曲に豊かなテクスチャーを与えています。 • ジャンルの融合: • ソウル、ゴスペル、ポップスの要素が巧みに融合され、幅広いリスナーにアピールする作品となっています。 文化的影響と評価 • 評価: • 『The Season For Miracles』は、リリース当初から好意的な評価を受け、クリスマスアルバムの名盤として現在も愛されています。 • 特にSmokeyの温かく感情豊かなボーカルが、ホリデーシーズンのクラシックとしての地位を確立しました。 • モータウンの遺産: • このアルバムは、モータウンがソウルミュージックをクリスマスというテーマに応用した好例であり、後のアーティストに多大な影響を与えました。 • コンピレーション収録: • 1973年リリースの『A Motown Christmas』にもいくつかの楽曲が収録され、モータウンのクリスマスコレクションの中核を担っています。 US-Reissue Cut Out Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Good Plus (G+) Label: Motown – 5253ML Format: Vinyl, LP, Reissue Country: US Genre: Funk / Soul Style: Soul, Holiday Tracklist A1 Deck The Halls / Bring A Torch, Jeannette, Isabella 3:55 A2 God Rest Ye Merry Gentlemen 2:59 A3 I Can Tell When Christmas Is Near 2:59 A4 I Believe In Christmas Eve 2:05 A5 The Christmas Song 3:40 A6 Jingle Bells 2:48 B1 It's Christmas Time 3:20 B2 Go Tell It On The Mountain 3:40 B3 Away In A Manger 2:24 B4 Peace On Earth 2:57 B5 The Day That Love Began 3:46 B6 A Child Is Waiting 2:43
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Doctor Clayton – Gotta Find My Baby
¥1,500
**Doctor Clayton –『Gotta Find My Baby』**は、1940年代のシカゴ・ブルースの魅力を詰め込んだコンピレーションアルバムです。彼の音楽には、哀愁、ユーモア、そして時代の空気が凝縮されており、ブルースファンにとっては欠かせない作品と言えます。 このアルバムを通じて、クレイトンが短いながらも強烈なインパクトを残した理由を体感できるでしょう。 背景とアーティストについて **Doctor Clayton(ピーター・ジョー・クレイトン)**は、1940年代に活躍したシカゴのブルースマンであり、ブルースの発展に大きな影響を与えた一人です。 • 生い立ちと音楽キャリア: ピーター・ジョー・クレイトンは1908年、アラバマ州に生まれました。1930年代後半にシカゴに移り住み、ブルースの世界で活動を開始。彼のスタイルは、ユーモアと哀愁を兼ね備えた歌詞、そして感情的なボーカルで知られています。 1941年から1946年にかけて、Bluebird Recordsで録音を行い、これが彼の代表的な作品群となっています。 • トレードマーク: クレイトンは、白い帽子と大きな黒縁の眼鏡をトレードマークとし、独自のファッションセンスもファンを魅了しました。 • 悲劇的な最期: クレイトンは1947年、わずか39歳で早逝しました。短いキャリアながらも、後世のブルースマンに与えた影響は計り知れません。 アルバム『Gotta Find My Baby』について 1987年にデンマークのレーベルSwingtimeがリリースしたこのアルバムは、クレイトンが1940年代に録音した音源をコンパイルした作品です。 • リリース情報: • レーベル: Swingtime – BT-2005 • シリーズ: Bluetime • フォーマット: Vinyl, LP, Compilation • 国: デンマーク • リリース年: 1987年 • 収録内容: このアルバムには、クレイトンの代表曲や、彼が録音した中でも特に感情的なボーカルが光る楽曲が含まれています。特に「Pearl Harbor Blues」などの社会的なテーマを扱った楽曲が注目されます。 収録曲と解説 1. Gotta Find My Baby • 概要: クレイトンの代表曲であり、彼の恋人への切実な思いが歌詞に込められています。 • 特徴: シンプルなピアノ伴奏と共に、クレイトンの哀愁漂うボーカルが印象的。 • 影響: この楽曲は、ブルーススタンダードとして後世に多くのアーティストにカバーされました。代表的なカバーアーティストには、チャック・ベリーやリトル・ウォルターがいます。 2. Pearl Harbor Blues • テーマ: 第二次世界大戦中、1941年の真珠湾攻撃を受けて録音された曲。戦争の現実や不安を反映しています。 • 重要性: ブルースを通じて社会的出来事を反映するクレイトンの姿勢が顕著に現れた一曲です。 3. Moonshine Women Blues • 内容: 密造酒をテーマにしたブルースで、1940年代当時の文化的背景が垣間見えます。 4. Cheating and Lying Blues • テーマ: 恋愛の裏切りと心の痛みを描いた典型的なブルースソング。クレイトンのユーモアが混じった歌詞も見どころです。 5. On the Killin’ Floor • 内容: 「Killin’ Floor」というフレーズは、後のブルースマンにも影響を与えました。特にハウリン・ウルフの「Killing Floor」は、この楽曲から着想を得ています。 音楽的特徴 ボーカルと歌詞 • クレイトンのボーカルスタイルは、深い感情表現が特徴。彼の声には哀愁とユーモアが絶妙に入り混じっています。 • 歌詞には、日常の悲喜こもごもや、時代の社会問題を反映したテーマが込められています。 伴奏とサウンド • クレイトンの楽曲では、ピアノを中心にしたシンプルな伴奏が主流。これが彼のボーカルを引き立てる役割を果たしています。 • 彼の楽曲には時折、管楽器やギターが加わり、豊かなサウンドスケープを作り上げています。 文化的影響 • 後続アーティストへの影響: クレイトンのユニークなスタイルと歌詞の巧みさは、後のブルースマンに大きな影響を与えました。特にBBキングやチャック・ベリーは彼を称賛しており、その音楽性を取り入れています。 • スタンダードとしての楽曲: 「Gotta Find My Baby」は、ブルースのスタンダードとして現在も多くのミュージシャンによってカバーされています。 • 社会的メッセージ: クレイトンは、「Pearl Harbor Blues」などを通じて、ブルースを単なる娯楽ではなく、社会的なメッセージを伝える手段として活用しました。 Denmark-ORIGINAL Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: Swingtime – BT-2005 Series: Bluetime Format: Vinyl, LP, Compilation Country: Denmark Released: 1987 Genre: Blues Style: Piano Blues Tracklist A1 Doctor Clayton Blues A2 Watch Out Mama A3 Cheating And Lying Blues A4 Gotta Find My Baby A5 Honey Stealin' Blues A6 My Own Blues A7 On The Killin' Floor A8 Moonshine Women Blues B1 Pearl Harbor Blues B2 Ain't No Business We Can Do B3 I Need My Baby B4 Ain't Gonna Drink No More B5 Angels In Harlem B6 Root Doctor Blues B7 Copper Colored Mama B8 Hold That Train, Conductor Credits Bass – Ransom Knowling (tracks: B3 to B8) Brass Bass – Ransom Knowling (tracks: A5 to B2) Guitar – Willie Lacey (tracks: B3 to B8) Piano – Blind John Davis Sleeve Notes – Terry Ohmer Vocals – Doctor Clayton Washtub Bass [Imitation Bass] – Alfred Elkins (tracks: A1 to B2)
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Stevie Wonder – Hotter Than July
¥1,500
『Hotter Than July』は、スティーヴィー・ワンダーにとって特に重要な意味を持つアルバムであり、彼の音楽的、社会的、文化的な影響力が凝縮された作品です。以下、さらに深く掘り下げて解説します。 背景と意義 このアルバムは、スティーヴィー・ワンダーが1970年代を通じて築き上げた音楽的成功を受けてリリースされたもので、彼にとって初の完全デジタル録音アルバムでもあります。前作『Journey Through the Secret Life of Plants』が実験的すぎるという批評も受けた中、『Hotter Than July』はソウル、ポップ、レゲエなどの要素を融合し、より広い聴衆に訴えかける内容となっています。 楽曲ごとの深掘り 1. Did I Hear You Say You Love Me ファンク色の強いオープニングトラック。特徴的なホーンセクションとアップテンポなリズムが、アルバム全体のポジティブなトーンを提示しています。 2. All I Do • 背景: タミー・テレルの1966年の未発表曲が基になっています。スティーヴィーは自身のアレンジでこの楽曲を完成させました。 • 特筆すべき点: バッキングボーカルにマイケル・ジャクソン、エディ・レヴァート、ベティ・ライトが参加。ゴスペル的な壮大さが際立っています。 3. Master Blaster (Jammin’) • 背景: ボブ・マーリーへのトリビュートとして制作されたレゲエトラック。リリース当時、ボブ・マーリーもこの曲を絶賛し、両者は親交を深めたと言われています。 • テーマ: 平和と愛のメッセージが込められています。 • サンプリング・使用例: 数多くのアーティストがサンプリングやカバーでこの曲をオマージュしています。 4. Happy Birthday • 背景: マーティン・ルーサー・キング・ジュニアの記念日を公式祝日にする運動のテーマソングとして作られた曲。 • 社会的意義: この楽曲が運動を後押しし、1983年にキング牧師の誕生日が正式に祝日として制定されました。スティーヴィーの社会活動家としての一面を象徴する作品です。 5. Lately • 背景: ピアノを中心としたバラードで、切ない失恋の感情を描いています。 • 評価: シンプルな編曲とスティーヴィーの情感豊かなボーカルが際立ち、多くのリスナーに感動を与えました。 • カバー: ジョデシやリサ・フィッシャーなど多くのアーティストにカバーされています。 『Hotter Than July』は、スティーヴィー・ワンダーの成熟した音楽性と社会的メッセージが融合したアルバムです。楽曲はそれぞれ独自のジャンル的特徴を持ちながら、アルバム全体として統一感を保っています。レコードのコレクション性も高く、音楽史上の重要な位置を占める名盤です。 日本版 (Motownレーベル) ライナーノーツが日本語で付属 帯なし Media Condition Very Good (VG) Sleeve Condition Good Plus (G+) Label: Motown – VIP-6748, Motown – MOT-6748 Series: Blacon - Black Contemporary Music Format: Vinyl, LP, Album, Gatefold Country: Japan Released: 1980年 Genre: Funk / Soul Style: Soul, Disco Tracklist A1 Did I Hear You Say You Love Me A2 All I Do A3 Rocket Love A4 I Ain't Gonna Stand For It A5 As If You Read My Mind B1 Master Blaster (Jammin') B2 Do Like You B3 Cash In Your Face B4 Lately B5 Happy Birthday Credits Engineer, Mixed By – Gary Olazabal Mastered By – Jeff Sanders Producer, Arranged By – Stevie Wonder
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Faith Evans – Again
¥500
「Again」は、Faith Evansが2005年にリリースしたアルバム『The First Lady』のリードシングルです。プロデュースはCarvin & Ivanが手掛け、彼女の2004年の薬物所持による逮捕を受けて制作された楽曲です。この曲では、彼女の過去の経験や試練を乗り越える力強さが表現されています。 【サンプリングネタ】 ▫️「Again」 この曲は、1970年代のソウルグループThe Whatnautsの「Genuine」をサンプリングしています。「Genuine」は、滑らかなメロディーと感情的な歌詞で知られる楽曲で、「Again」に独特の深みと懐かしさを与えています。Faith Evansは、このサンプリングを通じて、自身の過去と向き合い、再出発する決意を音楽で表現しています。 「Again」のミュージックビデオは、ロサンゼルスで撮影され、監督はChris Robinsonが務めました。ビデオでは、Faithが様々なシーンでパフォーマンスを披露し、彼女の感情的な表現力が際立っています。この曲は、リスナーに自己反省と成長の大切さを伝えるメッセージ性の強い作品となっています。 US=ORIGINAL Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: Capitol Records – SPRO 7087 6 19138 1 1 Format: Vinyl, 12", 33 ⅓ RPM, Promo Country: US Released: 2005 Genre: Funk / Soul Style: Contemporary R&B Tracklist A1 Again (Main) A2 Again (Instrumental) A3 Again (A Cappella) B1 Again (Main) B2 Again (Instrumental) B3 Again (A Cappella) Credits Co-producer – Faith Evans Mastered By – RJ* Mixed By – Manny Marroquin Producer – Carvin "Ransum" Haggins*, Ivan "Orthodox" Barias
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Chaka Khan – Love Of A Lifetime (Extended Dance Version)
¥700
『Love Of A Lifetime』は、Chaka Khanのキャリアの中でも特にユニークな楽曲のひとつ。プロデューサーのアリフ・マーディンが得意とする洗練されたR&Bサウンドに加え、Scritti Polittiのグリーン・ガートサイドによるシンセポップの要素が融合している点が特徴的です。実はこの楽曲、当時のChaka Khanのスタイルとは少し異なり、よりポップで都会的な響きを持っています。そのため、リリース当時はコアなファンクファンからの賛否が分かれましたが、現在では80年代らしい洗練されたサウンドとして再評価されています。 また、この曲のリリースが1986年だったこともポイント。この時期、Chaka Khanはすでにソロアーティストとしての地位を確立しており、プリンスとのコラボレーションやヒット曲「I Feel For You」の成功で、ポップ市場でも認知度を高めていました。その流れを受けて、この楽曲もより広いリスナー層を意識したプロダクションになっており、特にUK市場での人気を意識した作りになっています。 12インチ盤に収録された「Extended Dance Version」は、クラブ向けにアレンジされており、シンセサイザーのリフやグルーヴィーなベースラインがより際立つ仕様。これは当時のダンスミュージックのトレンドを反映したもので、DJたちの間でもプレイされる機会が多かったとされています。80年代のディスコシーンや、アーリー・ハウスミュージックの流れの中で聴くと、また違った楽しみ方ができる1枚です。 UK-ORIGINAL Media Condition Very Good Plus (VG+) Sleeve Condition Very Good Plus (VG+) Label: Warner Bros. Records – W 8671 (T), Warner Bros. Records – 920487-0 Format: Vinyl, 12", 45 RPM, Stereo Country: UK Released: 1986 Genre: Electronic, Jazz, Funk / Soul Style: Jazz-Funk, Synth-pop, Funk Tracklist A Love Of A Lifetime (Extended Dance Version) Producer – Arif Mardin, David Gamson, Green Gartside Written-By – David Gamson, Green Gartside 6:09 B Coltrane Dreams (Long Version) Producer – Arif Mardin, Cengiz Yaltkaya Written-By – Arif Mardin, Chaka Khan, Julie Mardin 4:54 Credits Art Direction – Jeri McManus Design, Typography [Lettering] – Lynn Robb Executive-Producer – Arif Mardin Photography By – George Holz